1947-12-02 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第39号
今個人會社のバスが通つておりますが、これはときどき休んで實際は利用者が非常に困つておるというような状態であります。どうしてもこれは岩手縣の高田から石巻市に至るまでの間にバスを實現していただきたい。このことにつきまして運輸省においては川村國營自動車部長がすでに御視察になられて、どうしても實現すべきであるかのごときお話があるのでありますが、未だその緒についておりません。
今個人會社のバスが通つておりますが、これはときどき休んで實際は利用者が非常に困つておるというような状態であります。どうしてもこれは岩手縣の高田から石巻市に至るまでの間にバスを實現していただきたい。このことにつきまして運輸省においては川村國營自動車部長がすでに御視察になられて、どうしても實現すべきであるかのごときお話があるのでありますが、未だその緒についておりません。
そこで復興金融金庫は組合のみならず、廣く個人會社等にも貸出ができるものでありますから、その點をもつと擴大して、單に組合だけでなしに、廣く一般の中小商工業者に貸出をするようにというような、大體の方針をきめておるのであります。ところで日本の金融機關は、再建整備の線に沿いまして、一般金融機關、特別の金融機關等、それぞれみな再建整備の手續を越えなければならぬ立場になるのであります。
會社は個人會社のときに比べますれば、株式會社はより多くの信用があり、より多くの資本、又經済力を有効に集中し得るわけでありますから、そういう集中がいけないというのは、文法的に誤つておりまするから、只今のような御解釋でありますれば、法案の名稱竝に第一條の言葉も、「不當なる經済力の集中排除」、「過度な排除」とかというような言葉を使つて然るべきであろうと存じますが、そういうような條件が入つておりませんことが